2015/3/17 為替各社の予想レンジ
FXブログ
2015-03-17 09:57:46

2015/3/17 為替各社の予想レンジ

投稿者:のりだーさん

昨日とほぼ同じでアメリカのFOMC政策金利発表まで大きな変動はないと思います。
正午過ぎにBOJ政策金利、15時半に黒田日銀総裁の記者会見がありますが、恐らく現状維持なので影響はほぼないでしょう。
ただアベノミクスの影響で、強引な政策を追加する可能性がゼロとは言えないかなというのが個人的な意見です。2015年度予算案の国会審議が参議院に移って安倍総理叩かれてますからね(苦笑)

MorningStar
120.50-122.00
予想レンジ:1ドル=120円50銭-122円00銭  17日の東京外国為替市場は、日銀金融政策決定会合と黒田日銀総裁の記者会見が注目になる。  日銀金融政策決定会合で金融政策は現状維持の見込みだが、日銀の物価目標達成に対する姿勢の変化は注意が必要だろう。市場に追加緩和論が強いのは、足元インフレ率がマイナスに転じる可能性が出ているのにもかかわらず、15年度を中心とした期間に物価目標2%を達成すると主張し続けていることが背景。  原油価格次第では目標達成が後ずれする可能性があると主張する政策委員会メンバーもすでにいるが、目標に対する姿勢の変化によってはドル・円相場が動意付いてくることはあり得る。 ◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

http://news.finance.yahoo.co.jp/detail/20150317-00243832-mosf-market

ロイター
120.90-121.90
[東京 17日 ロイター] -〔外為マーケットアイ〕 <07:45> きょうの予想レンジ120.90―121.90円、日銀会合は無風か ドル/円は121.38円付近、ユーロ/ドルは1.0569ドル付近、ユーロ/円は128.27円付近。 きょうの予想レンジはドル/円が120.90―121.90円、ユーロ/ドルが1.0500─1.0630ドル、ユーロ/円が127.70―129.00円。   前日のニューヨーク外為市場では、発表された鉱工業生産やNY州製造業業況指数などの「米経済指標が全敗」(外為アナリスト)となり、米景気に対する不透明感が広がって米金利が低下。これに伴ってドル/円も121.09円まで下落した。 市場では、最近のドル上昇のペースが速いため、米連邦準備理事会(FRB)が年内の利上げについて慎重になるとの思惑も広がったほか、「先日発表された米小売指標が弱かったことから始まり、弱い指標が続いているため、FOMCの議事要旨がハト派的になるとの見方や、イエレン議長がハト派的な発言をするとの思惑が浮上した」(前出の外為アナリスト)という。この日の日銀決定会合については、「市場で追加緩和の思惑は高まっていない。無風で通過する可能性が高いのではないか」(同)という。

http://jp.reuters.com/article/forexNews/idJPL3N0WI5TP20150316

FISCO
120.90-121.90
【ドル買い要因】・大手機関投資家は2015年度に外債投資などを増やす可能性・今年半ば頃に米利上げ開始の可能性・米長期金利の上昇【ドル売り要因】・日銀による追加緩和は逆効果との見方

http://news.finance.yahoo.co.jp/detail/20150317-01929003-fisf-fx.vip

CITIBANK
121.00-121.80
米国で発表された経済指標は、2月の鉱工業生産が前月比0.1%増と市場予想(同0.2%増)を下回るなど、総じて弱めの結果となった。これを受けてドル円は一時121円台前半まで弱含んだものの、欧米株価が大幅高となるなかリスク選好の円売りも強まり、121円台半ばまで下げ幅を縮小した。本日は日銀の金融政策決定会合2日目となるが、シティは政策の現状維持がほぼ確実とみている。先月来、一部当局者による追加緩和に否定的な発言もみられたため市場の追加緩和期待は高まっておらず、黒田総裁の会見も含め相場への影響は限定されよう。加えて、米連邦公開市場委員会(fomc)の声明公表やイエレン米連邦準備理事会(frb)議長の会見を明日に控えて様子見ムードが広がり、ドル円は本日も121円台でもみ合う公算が大きい。

http://www.citibank.co.jp/rates_reports/reports/fx_daily.html

みずほ銀行
120.80-122.00
昨日のドル円は日銀会合やFOMCを前に方向感を掴み難い展開だった。海外市場でEUR/USDが下値を更新する中で、121.49をつけた週明けドル円は121.33レベルで東京市場をオープン。公示仲値後は上値重い展開となるもイベントを前に動きづらく、日中を通して上下25銭程度の小動きに終始した。海外時間に入ってもこの動きは継続するが、NY時間に発表された3月NY連銀製造業景気指数、2月鉱工業生産が共に下振れると一時的に121.09まで下落した。ただ、欧州株高につれられた米株が大幅高となるとドル円もサポートされ121円台半ばまで反発し、121.33レベルでクローズした。 本日のドル円は方向感の見出しづらい展開を予想。本日まで日銀政策決定会合が行われているが、足元の経済指標やベア等の賃金の動向を勘案すれば、今月追加緩和を決定するには裏づけとなる理由に乏しく、政策据え置きとの発表に為替市場への影響は小さいものとなると見ている。このため次なるビックイベントとなるFOMCを前に、ドル円は動きづらい展開を予想する。先週からECBがQEのオペレーションを開始し、97.5億ユーロの債券購入を行う中で、独や仏の国債利回りは予想を上回るマイナス幅となり、株式市場は大幅高、為替市場ではEUR/USDが節目となる1.05を連日割込んでいる。12年ぶりの安る声も小さくない。ユーロ圏の政策について市場の注目度が高まっている中で、政策判断の基準のひとた、FOMC(日本時間19日午前3時)にて、注目されている「patient」が声明文から削除された場合、6-9月の利上げ期待観測が強まることにより一段のドル高が想定される。輸入企業のお客さまにおかれましては、足元の121円台前半は決して買い易いレベルではないものの、一段の円安になる可能性も視野に入れたオペレーションをお勧めしたい。■

http://www.mizuhobank.co.jp/rate/market/pdf/daily/dmn150317.pdf