FXブログ
2017-02-01 15:46:20
2017/2/1 FX外国為替各社の予想と今夜は注意!
投稿者:のりだーさん
こんにちは
やはりトランプ大統領に引っ掻き回される展開になりつつありますね。
トランプ大統領の大統領令だけでなく、ツイッターの言動にも注目なのですが、選挙からもわかっていたようにアメリカが真っ二つに割れる状態になっています。
昨日は米国家通商会議のナバロ委員長の発言でユーロ買いドル売りの流れになりましたが、ぶっちゃけ先が読みづらいですね(^^;
変動しやすい状態の為、私は小まめに取る形に切り替えて対応しています。
今日は中国の1月非製造業PMIがあったものの、想定内という感じでそれほど動かず。
今夜はアメリカのADP全国雇用者数、ISM製造業景況指数やFOMC政策金利と重要な発表が続くので、ここら辺は上手く取りたいところですね。
また週末は雇用統計が控えているので、塩漬け状態にならないように注意しましょう!
ロイター
112.10-113.60
[東京 1日 ロイター] -<07:30> ドル112.10─113.60円の見通し、トランプ大統領が円安けん制 ドル/円112.87円付近、ユーロ/ドルは1.0795ドル付近、ユーロ/円は121.80円付近。きょうの予想レンジはドル/円が112.10―113.60円、ユーロ/ドルが1.0730─1.0860ドル、ユーロ/円が121.10―122.60円とみられている。前日の海外時間には、トランプ大統領が製薬会社幹部との会合で、日本や中国が通貨安政策をとってきたと批判、「中国が現在行っていること、日本がこれまで何年も行ってきたことを見てみれば、彼らがマネーマーケットや通貨安を手玉に取っているのを、われわれは愚か者のように座して眺めているだけだ」と述べた。トランプ大統領が新設した「国家通商会議」の責任者であるピーター・ナバロ氏が、英ファイナンシャルタイムズに対し、ドイツは「過小評価が著しいユーロ」を利用することで、米国や欧州連合(EU)の貿易相手国よりも有利な立場を得ている、との見解を示した。上記の発言を受けて、ドルは一時112.08円まで下落、ユーロは1.0812ドルまで上昇した。ただ、きょうの東京時間には「112円台前半では、実需の買いも期待される一方で、113円台では上値が重く、112円後半でのもみ合いになる可能性が高い」(外為アナリスト)という。
http://jp.reuters.com/article/idJPL4N1FL48P
SMBC信託銀行
112.00-113.50
ドル円は下落。昨日の日銀政策決定会合は政策据え置きを決定したが、特段材料視されなかった。だが、米トランプ大統領の「日本と中国が通貨切り下げを行った」との発言が伝わり、ドル円は113円台後半から112円台前半まで円高方向に巻き戻された。また、内訳の期待指数が大幅に悪化したため1月の消費者信頼感指数が市場予想を下回ったことも、米国景気の先行きに対する警戒感を高めた。市場予想によると、本日発表の米1月の製造業PMIは前月比横ばい、1月の米ADP雇用統計は雇用増加ピッチが加速する見通しだが、共に下振れの可能性も。米新政権のドル高けん制の発言が相次ぐなか、ドルの上値は当面限定的となろう。ドル円の上値メドは1月27日高値の115円38銭、下値は日足一目均衡表上の雲下限109円93銭辺りか。
https://www.smbctb.co.jp/rates_reports/reports/fx_daily.html
みずほ銀行
112.00-113.30
昨日のドル/円は112円台へと下落した。東京時間は113.68にてオープン後、実需の売り買いから113円台後半でもみ合い、仲値通過後はポジション調整から113円台前半に反落した。日銀会合では成長見通しの引き上げが好感され113円台後半まで30銭ほど急伸したが、その後は113円半ばを挟んだ値幅の広い値動が続いた。欧州時間に入ると、金利上昇を受けたユーロ/円の上昇によりドル/円も一時高値113.96まで連れ高となったが、米国家通商会議のナバロ委員長がEURの過小評価による貿易の優位性についてドイツを批判したことからユーロ買いドル売りの流れとなりドル/円は113円台前半に反落した。NY時間にはトランプ大統領が製薬業界幹部との会合にて日本が通貨安を誘導したととれる発言をしたことが伝わりドル/円は下値112.08まで下落が加速した。年初来安値近辺であったことと月末のドル買いフローがあったことからその後は一時113円台前半まで回復する場面も見られたが、一巡後は再び112円台後半まで戻して112.79にてクローズした。 本日のドル/円相場も引き続きポジション調整によるドル売りが継続すると予想。但し、FOMCにて利上げ観測が強まれば調整スピードが弱まるだろう。今週は今晩のFOMC、週末の米雇用統計を警戒したポジション調整から株・金利ともに下落が続いている。今晩のFOMCにて利上げスピードの加速が意識されればドル/円は底支えされると考えるが、調整による下落が一服するのは週末の雇用統計の結果を見てからとなるだろう。また、昨日同様トランプ政権の通貨安批判によるドル売りの加速には注意したい。
https://www.mizuhobank.co.jp/rate/market/pdf/daily/dmn170201.pdf
Shere