FXブログ
2017-02-22 16:15:12
2017/2/22 FX外国為替各社の予想と今夜は荒れる?
投稿者:のりだーさん
こんにちは
昨日はやはり上げ止まりましたね。FOMCを控えて方向性がわからない状態になっています。
今日はこの後ドイツのIFO景況指数、イギリスの第4四半期GDP、イギリスのメイ首相の発言あたりには注視したいところです。
そしてアメリカの中古住宅販売件数、2年物価連動債入札、5年債入札、パウエルFRB理事の発言と続き、FOMC議事録公表と続くので、今夜はやや変動幅が大きそうです。
トランプ米大統領関連では、国民の反発が多い中イギリス訪問が予定通り実施されることになりました。反対する国民の嘆願書署名が180万人とか、議会審議の10万人を余裕で超えていて何とも言えない状態です。
更に来週の28日の議会演説にも注目しておいた方が良さそうですね。目を見張るような税制改革……怖いです。
ロイター
113.10-114.30
[東京 22日 ロイター] -<07:45> ドル113.10─114.30円の見通し、要人発言を注視 ドル/円は113.68円付近、ユーロ/ドルは1.0536ドル付近、ユーロ/円は119.73円付近。きょうの予想レンジはドル/円が113.10―114.30円、ユーロ/ドルが1.0480─1.0600ドル、ユーロ/円が119.10―120.30円とみられている。前日のニューヨーク市場では、米フィラデルフィア地区連銀のハーカー総裁の発言が伝わり、米早期利上げ期待が高まってドルが買い進まれる局面があった。 同総裁は講演を行った後記者団に対し「依然として年内3回の利上げを支持している。もちろん景気や財政政策の展開次第だが」と指摘。「3月は0.25%ポイントの追加利上げの可能性を検討することになると思う」と述べた。ハーカー総裁は今年のFOMCで投票権を持つ。この日も「引き続き要人発言に注視したい。ただ、ドル/円では113.80円から114円ちょうど付近の売りが厚く、なかなかその売りゾーンを抜け切れないだろう」(外為アナリスト)という。米FOMC議事録(1月31日、2月1日分)の発表を控えた21日の米国債市場では、利上げ期待がさほど盛り上がらず、利回りが小幅に上昇したのみだった。CMEグループのフェドウオッチによると、短期金利先物が織り込む3月利上げの確率は約22%となっている。
http://jp.reuters.com/article/%E3%80%94%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%80%95%E5%A4%96%E7%82%BA%EF%BC%9A%E3%83%89%E3%83%AB113.10%E2%94%80114.30%E5%86%86%E3%81%AE%E8%A6%8B%E9%80%9A%E3%81%97-%E8%A6%81%E4%BA%BA%E7%99%BA%E8%A8%80%E3%82%92%E6%B3%A8%E8%A6%96-idJPL4N1G65W8
SMBC信託銀行
113.20-114.20円
ドル円は上昇。クリーブランド連銀メスター総裁、フィラデルフィア連銀ハーカー総裁がいずれも米連邦準備理事会(FRB)の早期利上げの可能性を示唆し、ドル買いの流れ。ドル円は113円台前半から後半へ上昇した。しかし、昨日発表された2月の米製造業PMIの予想外の低下やフランス大統領選候補の支持率調査で極右のルペン氏が支持率を伸ばしたことを受け、安全資産への逃避需要から米債が買われ利回りの上昇が小幅にとどまったことから、ドル円の上値は限定された。FRBの早期利上げ観測が高まるなか、本日発表の1月中古住宅販売件数は堅調の見通しだが、米トランプ大統領の政策を巡る不透明感がドル円の重しとなるだろう。ドル円はチャート上、日足一目均衡表上の転換線113円79銭近辺にあり、節目の115円が当面の上値メドか。
https://www.smbctb.co.jp/rates_reports/reports/fx_daily.html
みずほ銀行
113.30-114.50
昨日のドル円は上昇した。113.27レベルで東京オープン。ハーカー・フィラデルフィア連銀総裁の「現時点で3月利上げを排除しない」との発言が報じられたことを受け、ドル買い優勢となり、ドル円は113.71まで水準を切り上げる。また、極右ルペン候補が支持率を上げる中、仏大統領選を巡る不透明感を背景にユーロ売りが優勢となる動きもドル高を後押しし、ドル円は海外時間に一時113.78まで上昇した。その後は新規材料に欠き、113円台後半を中心に推移し113.67レベルでNY17時をむかえている。 複数のFRBボードメンバーが前向きに利上げを継続する意思を示す中、FF金利先物に見る米利上げ確率は足元3月で35%、6月で75%程度織り込む形となっている。もっとも、背景には米経済データが堅調に推移することが前提にある。1月米雇用統計(2/3発表)ではNFPの伸びは良好も、賃金の伸びが鈍化したことでドル売り優勢となったが、小売売上高や消費者物価等、堅調な内容も確認され、現段階で大きく懸念することはなさそうだ。米利上げ期待の高まりや日米金利差を背景にドル円は底堅さを示すと想定される。一方、政治面では月末に控えるトランプ大統領の議会演説待ちのムードも強いが、労働長官候補が指名を辞退する等、主要閣僚人事が順調に進んでいない。また、2/9にトランプ大統領が「数週間の内に税制改革に対する抜本的な提案を明らかにする」との考えを示して以降、詳細は明らかとなっておらず、政権運営に対する期待感は小休止している。しかしながら、月末にかけては再びトランプ大統領の発言等にスポットがあたる可能性が高く、市場の期待を上回る形となればドル買いに弾みがつくことも想定される。短期的にはドルの上昇リスクを警戒しておきたい。
https://www.mizuhobank.co.jp/rate/market/pdf/daily/dmn170222.pdf
Shere