2017/4/24 FX外国為替各社の予想とリスク後退
FXブログ
2017-04-24 18:03:44

2017/4/24 FX外国為替各社の予想とリスク後退

投稿者:のりだーさん

こんにちは
週明けからフランス大統領選などのリスク後退で窓を開けてオープン。
その後は特に上げ下げの要因もなく売り買いし辛い状態ですね(^^ゞ
先ほどドイツのIFO景況指数が発表されましたが、予想より良かったもののあまり動きがみられません。
今夜はそれほど重要な指標もなく、明日のアメリカ新築住宅販売件数、26日のトランプ米大統領による税制改革案の公表や27日のBOJ金融政策とECB金融政策発表。
あとはフランスの大統領選の行方が流れを左右する事になりそうですね。

ロイター
109.30-110.80

[東京 24日 ロイター] -<7:45> ドル109.30─110.80円の見通し、仏大統領選の織り込み進む ドル/円は110.11円付近、ユーロ/ドルは1.0883ドル付近、ユーロ/円は119.81円付近。きょうの予想レンジはドル/円が109.30―110.80円、ユーロ/ドルが1.0800―1.0950ドル、ユーロ/円が119.00―120.50円とみられている。きょうは仏大統領選挙の織り込みが進むとみられる。株価動向を眺めながら、リスク回避後退による円売りがどの程度、進むかに関心が寄せられる。ただ、ドル/円は大台回復に伴う利益確定や戻り待ちの売りが見込まれるほか、北朝鮮を巡る地政学リスクがくすぶっており、上値は限られそうだとの見方も出ている。市場では「株価が上昇したとしても、そのわりに上値が伸びない可能性もある」(国内金融機関)との声が聞かれた。23日に実施されたフランス大統領選の第1回投票は、投票終了直後に発表された出口調査で、中道系独立候補のエマニュエル・マクロン前経済相と極右政党・国民戦線(FN)のマリーヌ・ルペン党首が5月7日の決選投票に進む見通しと伝わった。朝方にドル/円は2週間ぶり高値110.64円に、ユーロ/円は1カ月ぶり高値120.93円に、それぞれ一時上昇した。

http://jp.reuters.com/article/%E3%80%94%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%80%95%E5%A4%96%E7%82%BA%EF%BC%9A%E3%83%89%E3%83%AB109.30%E2%94%80110.80%E5%86%86%E3%81%AE%E8%A6%8B%E9%80%9A%E3%81%97-%E4%BB%8F%E5%A4%A7%E7%B5%B1%E9%A0%98%E9%81%B8%E3%81%AE%E7%B9%94-idJPL4N1HV0KX

SMBC信託銀行
109.40-110.70
21日のNY市場ではドル円が108円台後半へ下落する場面もみられたものの、トランプ米大統領が「来週(水曜)、税制改革に関する発表を行う」「(企業・個人にとって)大きな減税を含む」と公表すると109円台前半へ持ち直した。また、23日に実施されたフランス(仏)大統領選・第一回投票で決選投票に進む2候補がルペン氏、マクロン氏と伝わると、事前の予想通りとの受け止めから市場に安心感が広がり、一時110円台後半へ値を伸ばした。本日はミネアポリス連銀のカシュカリ総裁が講演する予定。同総裁は今月上旬に追加利上げを急ぐ必要はないとの認識を示しており、同様の見解が明らかにされればドル円相場の重しとなる可能性も。チャート上、週足一目均衡表・雲上限111円39銭付近が目先の上値メドとみられる。

https://www.smbctb.co.jp/rates_reports/reports/fx_daily.html

みずほ銀行
109.20-110.70
 先週末のドル円は109円丁度を挟んで揉見合う展開。東京時間を109.39レベルでオープンしたドル円は、麻生財務相の「ドルが強すぎるとのトランプ大統領の発言には問題がない」との発言が伝わったが、仏大統領選を控え様子見ムードが強まる中、109円台前半での揉み合い推移に終始した。海外時間に入り、NY朝方に発表された米経済指標は強弱入り混じる結果となり、影響は限定的に。ただ、石油掘削リグ数が14週連続で増加し、原油供給過剰感が強まる中、原油価格が下落。ドル円も108円台後半まで下落した。しかしながら、午後に入り、トランプ大統領の「税制改革案を来週発表する」との発言が伝わると、ドル円は109円台を回復し、109.13レベルでNYクローズとなった。また、23日に投票が行われた仏大統領選ではマクロン候補、ルペン候補の決選投票への進出が確実となり、週明けのドル円は110円台を回復する展開となっている。 仏大統領選では極右ルペン候補と急進左派のメランション候補が決戦投票に進むという市場が懸念していた最悪のシナリオは回避された。世論調査によれば、マクロン候補が決戦投票に進んだ場合、その相手に関わらず、マクロン候補が優勢との結果となっている。市場はマクロン候補が仏大統領に選出されるとの見通しに安堵する格好となっており、ユーロは主要通貨に対し上昇し、円は全面安の展開。ユーロはドルに対し一時およそ5ヶ月ぶりの水準まで上昇し、ドル円については4月11日以来の110円台を回復している。ただ、リスクイベントを1つこなし、ドル円は一時的な反発が見られているものの、足もとではドル円の下押し材料は燻っている状況。朝鮮半島情勢では25日に朝鮮人民軍創設記念日を迎え、北朝鮮が挑発的な行動に出る可能性が意識されており、28日には米国暫定予算の期限が到来する。未だ楽観視はできない状況下、ドル円の上値追いは限られるものと考える。

https://www.mizuhobank.co.jp/rate/market/pdf/daily/dmn170424.pdf