2015/3/23 為替各社の予想レンジ
おはようございます。
日本だと年度末が近づいている事もありレパトリ(外国に投資されていた資金を本国に還流)の動きと、恐らく安定しそうな株の影響を考慮に入れた取引になりそうです。
全体的には徐々に値を落として行く流れが予想できるので、レンジ取引で売りから入る形を優先に繰り返す予定です。
これは最大の流通量のユーロ/米ドルが徐々に値を落としている影響でユーロ/円も落ちているのを考慮に入れてですが、短期的にはそれほどスプレッドも広くないユーロ/円で取引してみるのもありかもしれないですね(^^ゞ
MorningStar
119.00-121.00
予想レンジ:1ドル=119円00銭-121円00銭 23日の東京外国為替市場でドル・円は軟調とみる。きょうは年度末が近いということでレパトリ(レパトリエーション、外国に投資されていた資金を本国に還流させること)の動きが活発に行われそうで、売り優勢の展開となりそうだ。 一方で、日経平均株価は米株高から堅調地合いが続く可能性が高い。この点がどの程度までドル・円の下値を支えるかになる。 ◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。
http://news.finance.yahoo.co.jp/detail/20150323-00143831-mosf-market
ロイター
119.40-120.60
[東京 23日 ロイター] -〔外為マーケットアイ〕 <7:56> きょうの予想はドル119.40―120.60円、材料難でレンジ感強まるか ドル/円は120.05円付近、ユーロ/ドルは1.0837ドル付近、ユーロ/円は130.05円付近。 きょうの予想レンジはドル/円が119.40―120.60円、ユーロ/ドルが1.0790─1.0920ドル、ユーロ/円が129.50―130.80円。 東京市場でドル/円は、国内実需筋による年度末のレパトリ(資金の自国への還流)の動きが意識され、上値は重くなりそうだという。一方、国内投資家のドル買い意欲は強く底堅さもあり「レンジ感が強まりそうだ」(国内金融機関)という。 材料難から大きな値動きは期待しにくいとみられ、120円ちょうど付近を軸にもみあう展開が予想される。株価との連動性は薄れており「株価がよほど大きく動くようでなければ、ドル/円に影響しにくい」との指摘が出ていた。
http://jp.reuters.com/article/forexNews/idJPL3N0WO0M720150322
FISCO
119.70-120.70
【ドル売り要因】・ドル高は米国の輸出に影響を及ぼすとの見方・米金利見通しの引き下げ・日米の株安【ドル買い要因】・大手機関投資家は2015年度に外債投資などを増やす可能性・日銀によ
http://news.finance.yahoo.co.jp/detail/20150323-01929041-fisf-fx.vip
CITIBANK
119.50-120.50
先週末のドル円は反落。欧州時間には主要株価の上昇を背景にしたリスク選好の円売りに伴い121円台に乗せる場面もみられた。しかし、その後は17、18日の米連邦公開市場委員会(fomc)の結果を受けて利上げ開始時期についての見通しが後ずれしたことによるドル売りが優勢となり、ドル円は120円ちょうど付近まで下落した。チャート上は、日足一目均衡表の転換線120円67銭や基準線120円08銭を割り込んだことで当面ドル円の上値は重い展開が続こう。ただ、年内には米連邦準備理事会(frb)が利上げに踏み切るとの見方は根強く、120円割れの水準では日米の金融政策の方向性の違いを背景にした円売り・ドル買いが強まる公算が大きい。したがって本日のドル円は、大台の120円を挟んでもみ合いになるとみている。
http://www.citibank.co.jp/rates_reports/reports/fx_daily.html
みずほ銀行
119.50-120.80
先週末のドル円は下落した。120.76レベルで東京オープンしたドル円は、日銀2月金融政策決定会合議事要旨や黒田日銀総裁の講演に目新しい内容がなく、市場の反応は限定的となる中狭いレンジでの推移となった。海外時間に入りクロス円が上昇する動きにドル円も121円台を回復し高値121.20まで上昇した。しかし、FOMCでの金利見通しの下方修正が再び意識され、米金利が低下したことから徐々に下値を切り下げて安値119.90まで反落していたクロス円が週末を控えた調整売りから反落すると、ドル円は120.04レベルでNYクローズを迎えた。■ 本日のドル円は底堅い展開を予想する。先週はFOMCの経済見通し及び政策金利中央値の見通し引き下げを受けて早期利上げ観測が後退し、米金利が低下する中でドル円は軟調に推移し、週末には再び120円台を割り込む展開となった。本日、明日とFOMCでの投票権を持つ複数のFRBメンバーの講演が予定されており、ドル高牽制やハト派な発言にはの2月中古住宅販売件数の発表が予定されている。1月の中古住宅販売件数は供給不足による販売価格の上昇により9ヶ月ぶりの低水準となったが、先行指標となる1月中古住宅成約指数は持ち直していることから、販売件数も改善すると予想されている。米国の住宅市場の回復が確認できれば、強い米雇用統計の結果と相まってドル円のサポート材料となるだろう。■
http://www.mizuhobank.co.jp/rate/market/pdf/daily/dmn150323.pdf
Shere