2015/4/15 FX外国為替各社の予想レンジ
予想通り円高傾向なのですが、日付が変わったあたりから調整もあって値を戻してきています。
今日は中)第1四半期GDP、欧)ECB政策金利&声明発表、欧)ドラギECB総裁の記者会見、加)BOC政策金利&声明発表があり…
更に米)バンク・オブ・アメリカの決算発表、米)NY連銀製造業景気指数、米)鉱工業生産、米)地区連銀経済報告(ベージュブック)と重要な指標が目白押しです。
それぞれの発表で流れがコロコロ変わる可能性があるので、若干余裕を持たせた取引をするように心がけて行きたいと思います。
MorningStar
118.70-120.50
予想レンジ:1ドル=118円70銭-120円50銭 15日の東京外国為替市場でドル・円は一連の中国経済指標が注目となる。前日の欧米時間は内閣官房参与の浜田宏一・米エール大学名誉教授の発言や低調な米小売売上高を受け、1ドル=120円台前半から一時119円07銭まで下落した。きょうは午前11時に中国の経済指標発表を控えており、そこまでは上値の重い流れが続きそうだ。 中国経済指標は1-3月期実質GDP(国内総生産)と、3月小売売上高・鉱工業生産・固定資産投資。関心の高いGDPの市場予想平均は前年同期比7.0%増。経済指標は予想に対してどのような結果となるかが重要。結果には注意したい。 ◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。
http://news.finance.yahoo.co.jp/detail/20150415-00343831-mosf-market
ロイター
118.80-120.00
[東京 15日 ロイター] - 〔外為マーケットアイ〕 <7:58> きょうの予想レンジはドル118.80―120.00円、米国の弱い指標受け上値重い ドル/円は119.40円付近、ユーロ/ドルは1.0653ドル付近、ユーロ/円は127.19円付近。 きょうの予想レンジはドル/円が118.80―120.00円、ユーロ/ドルが1.0540─1.0700ドル、ユーロ/円が126.10―127.80円。 前日の海外時間、主要通貨に対してドルが下落した。3月の米小売売上高は市場予想を下回り、続けて公表された国際通貨基金(IMF)の世界経済見通しで米国の2015年と16年の経済成長率が引き下げられたことがドル売り材料となった。 きょうのドル/円は119円半ばを軸にもみ合う展開が想定されるが、上値の重さが意識され「どちらかといえば目線は下方向」(国内金融機関)だという。東京時間の午前中には中国の経済指標が発表される。「交易関係の深いオセアニア通貨が値幅を伴って動くようであれば、ドル/円にも影響が出そうだ」(別の国内金融機関)と警戒する声も聞かれた。
http://jp.reuters.com/article/forexNews/idJPL4N0XB5XB20150414
FISCO
119.00-120.00
【買い要因】・日銀による追加緩和の可能性残る・国内大手機関投資家は今年度に外債投資を拡大する可能性・米国の早期利上げの可能性残る・主要国の株高【売り要因】・経済情勢次第で米利上げ開
http://news.finance.yahoo.co.jp/detail/20150415-01929003-fisf-fx.vip
CITIBANK
119.00-119.80
3月の米小売売上高は前月比0.9%増と、悪天候の反動で2月の同0.5%減から改善し4カ月ぶりに前月比で増加に転じた。ただ、市場予想の同1.1%増を下回ったことで為替市場ではドル安に反応。前日の浜田内閣官房参与による「ドル円割高発言」も引き続きドル円相場の上値を抑え、ny市場では一時119円台前半まで下落した。本日は米国で、4月のny連銀製造業景気指数や、3月の鉱工業生産が発表される。鉱工業生産は2月の前月比0.1%増から、同0.7%減に悪化するとシティは予想。2月寒波によって公益業が大幅増加し全体を押し上げた、その反動が現れるとみている。市場では同0.3%減程度の悪化が見込まれており、予想を下回ればドル安円高がもう一段進む可能性も。テクニカル上は2月20日以降のサポートライン118円30銭付近が重要なポイントとみている。
http://www.citibank.co.jp/rates_reports/reports/fx_daily.html
みずほ銀行
119.00-120.30
昨日のドル円は下落した。120.05レベルで東京市場オープンしたドル円は前日の浜田内閣官房参与の発言が尾を引く中、上値重く推移。東京時間昼前には再度同氏より「125,130円を想定している人は注意が必要」との発言が伝わると円買いで反応。海外市場に入り、更に同氏から「120円程度は許容範囲」と発言したことから荒い値動きとなる中120.12まで戻した。NY時間に入り発表された米小売売上高は事前予想を下回ると、サポートと見られていた119.45を抜け、119.07まで下落した。ただ、同時に発表されていた米PPIが予想を上回っていたことや、下落していた米債利回りが下げ渋りを見せるとドル円も119円半ばまで戻し、119.40レベルでクローズした。■本日のドル円は底堅い展開を予想。昨日の注目材料である小売売上高はやや力強さに欠けたが、概ね事前予想の範囲内。また、伸び幅は一年ぶりの水準であり、原油価格が下落していることや、雇用情勢、株高による資産効果を考えても米小売に対して過度な悲観は不要だろう。3月FOMC及び今月初の米雇用統計を受けてFEDのゼロ金利解除のタイミングについての観測は後ずれしたが、利上げを行うというスタンスが不変の中、ドル円は下げ渋りの様相を見せている。また、QEやギリシャ情勢に揺れるEUR、利上げ期待の剥落や選挙後の連立政権樹立難航が予想されるGBP、次回会合で利下げ観測が高まっているAUD等、ここもとドル円以外の通貨ペアでUSDが買われ易い地合いが続いていることもドル円の下支えとなりそうだ。調整を挟んだドル円、上値追いとまでは言わないものの下値を切り上げる展開を想定。リスクとしては、地方選を勘案し過度の円安を忌避したいのが安倍政権の本音と見える中、円安けん制とも取れる発言が足元続いており、同様のヘッドラインが出た際には一時的な円高要因として注意したい。■
http://www.mizuhobank.co.jp/rate/market/pdf/daily/dmn150415.pdf
Shere