2015/4/23 FX外国為替各社の予想レンジ
こんにちは、昨日は途中までは円高に流れてたのですが…
ギリシャ問題の改善、そして同じく昨日書いたように米)中古住宅販売件数が予想より良かった為コロっと流れが変わりました。
ただ既に1円近く値が上がってきたので、日本時間中にはここから更に円安方向に大きく行くほどの強さはないと思います。
どちらにしろ最近の傾向としてアメリカの指標やギリシャ問題に左右される事が多いので関連ニュースは注視しておきましょう!
MorningStar
119.30-120.80
予想レンジ:1ドル=119円30銭-120円80銭 23日の東京外国為替市場でドル・円は底堅い動きと見る。前日の欧米時間はECB(欧州中央銀行)がギリシャ銀行向けELA(緊急流動性支援)を755億ユーロに拡大との報道や、堅調な米中古住宅販売件数を受けた米金利上昇・株高の流れを背景に1ドル=119円台前半から一時119円96銭まで上昇した。 きょうの東京時間朝には4月14日以来となる120円台を回復。2万円を回復した日経平均株価がさらに上昇すれば、ドル・円も一段高となりそうだ。また、参院財政金融委員会に出席する黒田東彦日銀総裁の発言と、40年利付国債入札にも注意したい。 ◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。
http://news.finance.yahoo.co.jp/detail/20150423-00423831-mosf-market
ロイター
119.40-120.40
[東京 23日 ロイター] -〔外為マーケットアイ〕 <07:51> きょうの予想はドル119.40―120.40円、株価にらみ底堅い ドル/円は119.98円付近、ユーロ/ドルは1.0722ドル付近、ユーロ/円は128.64円付近。きょうの予想レンジはドル/円が119.40―120.40円、ユーロ/ドルが1.0660─1.0790ドル、ユーロ/円が127.90―129.20円。 ドル/円は119円後半から120円前半でもみあう展開が予想される。日経平均株価が2万円台をキープする可能性が高いとみられ、ドル/円も底堅さを維持できそうだという。市場では「米国の10年債利回りが2%にしっかり乗ってくれば、ドル高機運が高まるかもしれない。ただ、米連邦公開市場委員会(FOMC)や日銀金融政策決定会合を来週に控え、積極的に上がっていく展開にもなりにくい」(国内金融機関)との声が出ていた。 きょうは日銀の黒田東彦総裁が参院財政金融委員会に出席。経済指標では、中国の4月HSBC製造業購買担当者景気指数(PMI)、ユーロ圏の4月製造業PMI、米国の先週分新規失業保険申請件数、3月新築住宅販売件数などが材料となる可能性がある。
http://jp.reuters.com/article/forexNews/idJPL4N0XJ67M20150422
FISCO
119.50-120.50
【買い要因】・日銀による早期追加緩和の可能性残る・国内大手機関投資家は今年度に外債投資を拡大する可能性・米国の早期利上げの可能性残る・g20で円安に対する特段の批判なし【売り要因】
http://news.finance.yahoo.co.jp/detail/20150423-01929003-fisf-fx.vip
CITIBANK
119.50-120.30
米3月中古住宅販売は年率519万戸と、市場予想の503万戸を大幅に上回り2013年9月以来の高水準となった。これが好感されたドル円は上昇し、本日早朝にかけて120円ちょうどに乗せる展開となった。テクニカル上は90日移動平均線119円35銭や、21日移動平均線119円64銭を上抜けており、目先は日足一目均衡表の雲上限120円37銭を試す展開か。複数のユーロ圏やギリシャの当局者が、「ギリシャは6月にかけて債務支払いに必要な資金を確保できる」との見通しを示し、デフォルトに陥るとの見方を否定したことなども市場心理を改善させ、間接的にドル円の下支え要因となっている。本日は3月の新築住宅販売件数が発表されるが、52.0万戸と、2月の53.9万戸から減少するとシティは予想している。
http://www.citibank.co.jp/rates_reports/reports/fx_daily.html
みずほ銀行
119.50-120.50
昨日のドル円は上昇した。本邦3月貿易収支は予想を上回る黒字となるも相場への反応は限定的で、ドル円は119.66レベルで東京オープン。日経平均が2万円台に乗せる動きにドル円も連れ高となるが、上値は重くその後はじり安の展開となった。海外時間に入っても東京時間の流れを引き継ぎ一時119.35まで下落。その後は米金利がじり高となる動きや米3月中古住宅販売件数が事前予想を上回ったことから一時119.96まで上値を伸ばした。終盤は閑散な取引となる中、NY17。 本日のドル円は方向感出づらい展開を予想する。昨日ECBはギリシャ向け緊急流動性支援枠を15億ユーロ引き上げることを決定した。しかしながら、昨日開かれた24日のユーロ圏財務相会合に向けた作業部会では特段の進展はなく、ギリシャ側からの財政改革案も未提出の状況にある。作業部会議長はギリシャのデフォルトが間近に迫っているとの見方を否定、クーレECB専務理事も「ユーロ離脱は論外」「支払い能力あれば流動性供給を継続」と述べてはいるが、ギリシャ国債利回りは依然高止まりの状況にあり、先行き不透明感は継続すると思われ、リスクセンチメントが好転したとは考えづらい。一方、ドル円相場のドライバーとなってきた日米金融政策は次なる一手の遅延観測が相場のこう着状態を生んでいる状況。黒田日銀総裁は秋以降にも物価上昇率は加速していくとの見解を示しており、インフレ期待に大きな変化がなければ金融政策は当面据え置かれる可能性が高い。また、FRBは「利上げは経済データ次第」とするスタンスを維持する中、米景気先行きへの期待感は根強いが、しばらくは米国経済指標に一喜一憂するドル主導の相場展開が続きそうだ。
http://www.mizuhobank.co.jp/rate/market/pdf/daily/dmn150423.pdf
Shere