FX取引前の準備
FX取引前の準備
口座開設をしたらまず取引前の準備をしましょう。
いきなり「今日からFX取引する!」と決意していきなり大きなお金で取引をしてはいけません。
まずは少額からFXを始めて徐々に慣れること。
そして勝率を上げる為には知識を身につけることも大切です。
一か八かの勝負をするしないは個人の自由なのですが、投資をする以上当然利益を出して行きたいでしょう。その為にもFX取引の基礎をしっかりマスターしましょう。
FXの基本と操作方法を覚えよう
例えば車を運転する人は、誰でもまず免許を取るために教習所に通って練習します。
免許も取らず、いきなり運転をしたら事故を起こす確率が高いです。まあ中には上手く運転する人もいますけれど…。
FXも同じで、初めは練習が大切です。練習する方法としては、
● まずはデモトレードでFX取引に慣れる
● 少ない投資資金で取引をする
あとで再度説明しますが、デモトレードは仮想通貨を使ってゲーム感覚で取引の練習が出来ます。
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無料で練習できるデモトレード
取引画面の「通貨ペア」
FXでは取引をする前に通貨の組み合わせを考えます。これが通貨ペアというものです。
実際に口座を開設して、FXの取引画面にログインすると通貨ペアの一覧が出てきます。
この通貨ペアは、会社ごとに扱っているものが異なります。
FXでは通貨をアルファベット3文字の略称で表します。
最初の2文字で国名、最後の1文字で通貨名を表しています。
例えば米ドルならUSD、円ならJPY、ユーロならEURです。
メジャーな通貨の場合は、ほぼ全てのFX会社で取引ができますが、
南アフリカランドやトルコリラなどのマイナーな通貨の場合は取り扱っていない場合があるので、
取引したい人は事前に確認しておきましょう。
通貨ペア表記の順番は決まっていて、米ドルと円の組み合わせは必ずUSD/JPYとなります。
これは左側の通貨(1通貨)に対して右の通貨はいくらかを表しています。例えばUSD/JPYと表記されていた場合1米ドルは~円となります。
取引画面の「スプレッド」
取引画面には価格が並んでいますが、FXでの取引は、売り値(BID)と買い値(ASK)の2つの相場があります。これだけ聞くと難しそうですが、仕組みは簡単です。
例えば中古のショップが良い例です。買取価格と販売価格は同額ではありません。なぜなら、安く買って高く売らないと利益が出ないからです。
FXもこれと同じでFX会社が「売りたい値段」と「買いたい値段」は違います。つまり「売りたい値段」と「買いたい値段」の差額がFX会社の利益(手数料)となります。
この差額をスプレッドと言います。
「左にあるのが売値、右にあるのが買値」と覚えましょう!
手数料と言っても大体数銭から数十銭、つまり3銭FX会社ならの0.03円と物凄く安いのもFXの特徴です。(FXと比べると株はかなり手数料が割高です。)
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スプレッドについて詳しくは、
安く取引に重要なスプレッド
簡単な注文をしてみよう!
まずは簡単な注文方法について説明します!
最初は一番取引量が多く売り買いされている通貨ペアUSD/JPY(米ドル/円)で注文をオススメします。
スプレッド(手数料)も安く、値動きも比較的穏やかなので初めての取引に向いている通貨ペアです。
最も簡単な注文方法は「ストリーミング注文」と言われるものです。
現時点でのレートで取引する方法で、見た目で売り買いがすぐできます。
ストリーミング注文の取引の流れ
①買いたい通貨ペアを選ぶ
②取引数量を決める
③ASK(買)のボタンを押して買う
逆に売りたい場合はBID(売)のボタンを押せば売れます。
この買った(売った)通貨を逆に売れば(買えば)それで1回の取引が終わりです。
このように非常に簡単な操作で売買ができます。
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