FXの投資タイプとは
FXの取引タイプ
FXを始める上で注意して欲しいのは「生活にあったスタイルを選ぶ事」
当たり前ですがお金を稼ぐ事ができたとしても、私生活が滅茶苦茶になったら意味がありません。
他の株等の取引と比べるとFXは自由な時間に取引ができます。逆に言うと自由すぎるので無理をしてしまい失敗する投資家が多いと思います。
FXでの取引は大まかに短期(1日以内)・中期(数日から1週)・長期(数週以上)に分かれます。
それでは個別にFXでの取引スタイルの説明をしていきます。
短期での取引
FXで大きな利益を出している有名な方は基本的に短期での取引になります。デイトレーダー、スキャルピングと呼ばれる短時間での売り買いを繰り返して取引します。
短期取引はハイリスク、ハイリターンが特徴で、性格的には即断即決できる人が向いています。
短期取引では、損失が出た場合の上限金額を決めておくことが大切です。
これは自分の投資金額によっても変動します。
注文を出したら、必ずすぐに「損切りの注文」も入れておきましょう!
人は感情に流されやすいものです。
特に、損をしている時は、なかなか決断できないものです。
どれだけ感情を入れずに、そして機械的に、トレードできるかが勝負の分かれ目です。
一つの解決策として、自動的に売買をしてくれるシステムトレードを使うのも手です。
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システムトレードとは?
中期での取引
意外に思われるかもしれませんが、中期の方が短期より先を読む必要が出てきます。
短期の場合はその時の流れに乗る事が秘訣なのですが、中期の場合は今後どちらに流れるかという読みが必要な為です。
指標や為替相場、経済状況など日々のニュースから得た情報がそのまま利用できるのもポイントです。
色々な出来事を総合的に捉えて取引できるようになるので、中期での読みが強くなると短期での勝率も上がります!
逆に無理のない範囲で最初に勉強するには中期での取引は最適かもしれません。
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FXで中期トレード
長期での取引
これもFXを始めたばかりの方は意外に思われるかもしれませんが、長期になると今度は銀行と同じように長期間放置する事になります。
外貨預金のイメージが一番近く、スワップポイントで国の間の金利差を得るというのが基本戦略になります。
この為、金利の安い通貨で金利の高い通貨を買って、長期間放置するというのが長期取引の基本となり…取引と言えるのかと突っ込みたくなる感じなのです。
基本的にFXの低レバレッジで長期取引をした場合は外貨預金より利益がかなり高くなります。
これは銀行の場合は人件費等がかなり掛かる為手数料がかなり高い為です。FXはネットでほぼ完結する為、手数料が物凄く安いです。
詳しくは下記を参考にして下さい。
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銀行の外貨預金は損
ルールを決めて取引しましょう
FXで負ける理由で一番多いのは心理的に気持ちがぶれてしまう事だと思います。
勝っている時は気持ちが大きくなってしまったり、負けを取り返そうとしてなかなか損切りできなくなってしまったりと、気持ちのぶれは判断ミスにつながりやすくなります。
また、相場の状況に合わせ取引スタイルを選択することも重要になります。
FXを単純に考えると上がるか下がるかです。
これを指標や分析を利用していかに勝率を上げられるか、負けを小さくできるかなので何となくで取引はしないようにしましょう。
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取引ルールを決める
少額から利用できるFX会社を使おう
FXとはという説明の最初で5,000円程度から利用できるという説明をしましたが、これは1000通貨単位という取引単位に対応したFX会社での取引になります。
対応しているFX会社は多くありますが、対応していないFX会社も当然ありますので注意しましょう。
最初は少額から初めて慣れた方が良いと思います。
次のページでは少額での取引について説明しているのでぜひ参考にして下さい。
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